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就活から始まるマイテーマ探究!商品企画、マーケティング、人事を経験した私が気づいた”自分らしさ”

企画, 就活, 自分らしさ, ファッション, 将来, マーケティング

自信がないのも自分らしさ。通信販売企業の人事と考える、「自分の価値」って?

主に通信販売を扱う、株式会社 DINOS CORPORATION
安藤さんは、これまで商品企画・マーケティング・法人営業・人事と、多岐にわたるキャリアを築いてきました。

様々な仕事を経験する中で、マイテーマも変化したといいます。

現在のマイテーマ「どんな社会人になりたいのか?」に至った経緯と、「自分らしさ」とは一体何なのか、考えてみましょう。

※2021年3月1日、商号が「株式会社 DINOS CORPORATION」に変更されました。

 

「自分らしさって何だろう?」動画視聴のポイント 

  • 「自分に向いている仕事って?」
  • 「どんな社会人を目指しているのか?」
  • 「迷ったとき、道を選ぶポイントは?」

といったポイントを意識しながら、安藤さんのプレゼンを視聴してみましょう!

 

「自分らしさ」を探した学生時代(0:56〜)

学生時代、「自分らしさってなんだろう?」をマイテーマに掲げた安藤さん。
ゼミ活動を通し、「“まちづくり”から何か“カタチ”にしていくこと」に魅力を感じます。
しかし、具体的に何をしたいのかは分かりませんでした。

やりたいことを貫いている友達を見て、自分の将来に不安を抱きました。
自信を失い、「就活用に作られた自分」に気づきます。


自分の気持ちと向き合う中で、自分らしさとは、「自信のない自分を認めること」かもしれないと考えます。

「何かカタチにしたい」という自信のない想いは、「何でもカタチにしたい」という自分らしさだったのです。

 

社会人1年目、失敗を通して得た気付き(2:28〜)

「自分に向いている仕事って?」をマイテーマに掲げた安藤さん。ディノス・セシールに入社し、ファッションの商品企画を担当しました。そこで挑戦したのは、機能性に特化したパンツの企画。

結果は...大失敗

「この仕事、自分には向かないのかも」と不安を感じてしまったようです。

一方で、「こんなパンツを探していました!」という嬉しい口コミももらったことで、あることに気づいたと言います。

それが、
「この仕事が向いているかはわからない。自分が向き合いたい仕事かどうかを考えよう。」ということ。

 

自分に“価値”をつける(3:43〜)

現在、安藤さんは「どんな社会人になりたいのか?」をマイテーマに掲げています。

新人時代を乗り越え、様々な部署を経験し、新しいことに挑戦する機会が増えていきました。仕事の大きさに比例して、難易度も上がります。多くの経験を重ね、「仕事ってなんだろう?」と考えるようになりました。

そんな時、取引先からもらった言葉。

「あなたがいるから、この仕事を引き受けます」

社会人というより、人として信頼されていると感じました。

大変な仕事が、自分に価値をつけてくれる。仕事のために自分を取り繕うのではなく、“自分という人間そのもの”に、信頼という価値をもっとつけよう!と思いました。

 

ハタチ世代へ、4つのメッセージ(5:11〜)

最後に、ハタチ世代に向けて4つのメッセージを語ってくれました。

  1. 自分らしさとは、自信のない自分も認めてあげること。
  2. 向いている仕事かは分からない。自分が向き合いたい仕事かを考える。
  3. 仕事だから...ではなく、「こんな人になりたい」を大事にする。
  4. 後悔のない選択はない

「今の仕事が自分に向いているのか、自分が一番わからない」と語る安藤さん。

自分に向いているかは分からなくても、「自分がやりたいかどうか」なら分かります。

そして、仕事でもプライベートでも、「自分らしく」いることが一番幸せだと話してくれました。

安藤さんは、「どんな選択の先にも必ず悩みがある」といいます。どちらの道のリスクが大きいのか悩んでも、きっと分かりません。

どうせ分からないなら、心が惹かれる方に進んでみる。そうすれば、自分のやりたいことが見えてくるのかもしれません。

 

ハタチのトビラ編集部より

皆さんは、どんな時「自分らしさ」を発揮できていると思いますか?

学業、アルバイト、サークル活動、ゼミ活動、趣味...どんなものでも構いません。自分を取り繕わず、ありのままでまっすぐ取り組めている瞬間って、どんな時でしょうか?

向いているかはわからないけど、向き合いたいかは自分でもわかる。

この安藤さんの言葉を胸に、「今、自分が向き合いたいこと」を掘り下げていくと、将来の「自分が進みたい道」も見えてくるかもしれませんね。